Wiiで話題の新作ゲーム「ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii」をプレイしてみました。発売にGETしていたものの、その後多忙が重なってしまい攻略が途中で頓挫してしまっていたのですが、昨日ようやく念願のクリアを達成しました。全体を通した感想としては、とにかく「Wiiなのにスーパーマリオ」!Wiiならではの最新の表現力や仕掛けを駆使しているのに、昔懐かしいスーパーマリオシリーズそのままの続編を楽しめるというのは、私たち世代の元・ゲーム少年にとってはちょっとした感動なのではないでしょうか?随所にファミコン時代のスーパーマリオのオマージュとも思えるシーンが散りばめられていたりして、往年のファンならではの楽しみも満載です。そして何より画期的なのが、2~4人までの同時プレイ機能・・。わが家の場合、1歳足らずの幼子を抱えるという家庭事情もあるため、基本的に夜中に淡々と一人でプレイするしかないのですが、「スーパーマリオをみんなで同時プレイする」というのも、小さい頃からの夢の一つでした。1人しかプレイできないのに、友達みんなと交替制でルールを決めて、延々と攻略し続けていた記憶が昨日のように思い起こされます。そんな時代のスーパーマリオを体験している人も、そうでない人も、ぜひ年末年始やお正月にみんなでワイワイ楽しんでみてはいかがでしょうか?
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii」は、基本的にはオーソドックスな横スクロール・アクションなのですが、Wiiリモコンを振ることでスピンジャンプやプロペラジャンプ、またステージ内に現れる「シーソー」を傾ける、などのアクションに割り当てられていて、この辺は「スーパーマリオギャラクシー」の操作感に近いかもしれません。グラフィックの質感や全体的な世界観も、スーパーマリオギャラクシーに近いテイストに仕上がっているので、そういう意味ではWiiではじめてスーパーマリオを知った世代の人でも、違和感なくプレイできるんじゃないかと思います。
Wiiリモコンを横向きに持ったスタイルでプレイしながら、スピンアクションをするときだけWiiリモコンを振る!というのが、最初はちょっと違和感があったのですが、よく考えると普通にファミコンのコントローラーを持ってプレイしているときでも、うまくいかないと「くそっ!」みたいな感じで、両手をブンッと振ったりしますよね?そういう意味では、このアクション割り当てはよく考えられているなぁと、感心させられます。(ちょっとWiiリモコンを振る向きが、いつもと違うだけで・・)


こちらがスタート画面。おなじみのマリオ、ルイージに加えて黄キノピオ、青キノピオもレギュラーメンバーに加わって実に賑やかですね。また、このゲームの特徴として、プレイ中に流れる音楽がとても楽しげでワクワクする感じになっているのですが、BGMの途中で「フーフー♪」というバックコーラスが入る場面で、必ずノコノコなどの敵キャラが立ち止まって踊るのです!
そんなことしてたら、攻撃にも隙ができて敵キャラが務まらないと思うのですが、こういうノホホンとしたところがスーパーマリオならではの『平和』な世界観なのかもしれませんね。とにかく、クリアすることだけに躍起にならず、プレイそのものを心から楽しめること請け合いです(^-^;


これが今回注目のマリオの新能力、「ペンギンマリオ」と「マメマリオ」です。ペンギンマリオは、アイスマリオと同じく、「スーパーマリオギャラクシー」でおなじみのアイスボールを投げられるだけでなく、氷の上でも滑らないし、泳ぎも得意という、ある意味無敵の変身スーツ。
そして、普段以上に小さくなるというマメマリオも、単にかわいらしいだけではなく、軽量を活かしたジャンプ力や、水の上も歩けるという驚異の能力で、ステージ攻略に以外と役立ちます。


こちらは懐かしの「POWブロック」。マリオシリーズ初作品の「マリオブラザーズ」では、友達同士でふざけて『殺し合い』プレイをするときに、よく叩いた記憶が懐かしいものですが、こんな所でもお目にかかれました。そして、クッパたちの飛行船に乗り込んで、意気揚々と立ち向かうマリオの勇士・・。このシーンも、過去のスーパーマリオシリーズではすっかりお馴染みですね。


今回のスーパーマリオでも、コースの各所に隠されたワープゾーンが健在。初期のマリオシリーズでは本当に隠された存在でしたが、すっかりその存在も『公式』のものとなってしまいましたね。そして、今回のシリーズではじめて搭載された話題の機能が、「!」のマークで示された「おてほんブロック」です。
この「おてほんブロック」、叩くと中からルイージが現れて、プレイヤーの代わりにステージをクリアしてくれる、という驚きの機能で、ニュース等で発表された時には、ユーザーの間で賛否両論の声が沸き上がったものです。ところが、実際にフタを開けてみると、「おてほんブロック」の出現には、『同じステージで8回以上ミスしたとき』という限定条件が付いていたのです。
実際にプレイしてみると、「ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii」の難易度は思ったよりも高めで、初心者にはちょっぴり辛いレベルに設定されてると言えるかもしれません。そんな中で、8回続けてミス、というのは時間的にも精神的にも、「あきらめようかな」と考え始めるちょうどいいボーダーラインなんじゃないかな?と感じました。
私の場合は、せっかくなので最後まで使わず、「おてほんブロック」が現れたら逆にやる気を奮い起こして、結局クリアまでこぎ着けてしまったのですが、もちろん「おてほんブロック」を使って難しいステージをコンピューターに任せてしまっても、ゲーム全体の楽しみが失われるわけではありません。


ゲームクリア後の画面をちょっぴりだけお見せすると、クリア後にはなんとこんな特典が・・。一周目はステージ中盤の「砦」か、ステージ最後の「城」をクリアしないとセーブできなかったのですが、ゲームクリア後はどこでもセーブできるようになります。このセーブシステムが、ゲームの難易度を上げる原因にもなっているので、それが取り除かれるのであれば、ひとまずいったんクリアしてしまう、というのも一つの手かもしれません。
一度ゲームクリアしても、ステージの随所に隠されている『スターコイン』を全て集めるには、知恵とテクニックを駆使してじっくり取り組む必要があるし、まさにゲームクリア後からこのゲームの本当の楽しみがはじまると言えるのではないでしょうか?

そして、ゲームクリア後にはワールドマップにも新たな領域が・・。これはもしかして、あの幻の「○-△」!?ここから先は、ぜひご自分の手でプレイしてお確かめください。
風のまにまに号

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