ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

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nationaltreasure2.jpg「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」を観てきました。「ナショナル・トレジャー=国の宝」ということで、アメリカ史の闇に埋もれた秘密の財宝をめぐるシリーズの第2段。インディー・ジョーンズやトゥーム・レイダーと違って、『現代の宝探し』は博物館や首相官邸など身近な所に手がかりが眠っているので、私たちにも馴染みの深い観光名所ばかりが登場するのが嬉しいポイントですが、「ダヴィンチ・コード」よりも軽快でエンターテイメント性が高いので、肩の力を抜いて楽しめるのではないでしょうか?アメリカ先住民が遺したといわれる『黄金郷』の宝を狙うウィルキンソンの企みにより、先祖の汚名を晴らすため、またも謎解きに奔走するはめになったベン・ゲイツ。宝のためなら手段を選ばない、「え、こんなことまで!?」という展開は相変わらずで、スパイ顔負けの争奪戦には終始ハラハラさせられるのですが、今回はベンの父親に加えて母親も新登場するので、親子二世代に渡る恋と夫婦の絆といった人間模様も見どころの一つです。続編ですが、パート1を見ていなくても特に問題ない作りになっているので、気軽に謎解きアドベンチャーを楽しみたい方にぜひオススメです。

この映画の副題は「リンカーン暗殺者の日記」となっているのですが、原題では「BOOK OF SECRETS」。歴代大統領だけが読むことを許される、アメリカの闇の歴史が全て記されているという「秘密の本」がその由来です。この映画の中でリンカーン暗殺の真相が覆るわけでもないので、どちらかというとこの本の存在の真偽の方が、映画の主題として大きなテーマなんですね。(何でこんな邦題になっちゃったんだろう・・?)

さて、この「秘密の本」自体が一つの都市伝説ともいうべき存在なのですが、映画の中でニコラス・ケイジたちはなんとかこの本に書かれた財宝の手がかりを見ようと奔走します。その本には、「エリア51」やケネディ暗殺の真相に関するページもあったりして・・、なんてシーンに思わずニヤリとさせられてしまう遊び心が感じられるのですが、まさに現代においても謎と秘密が生き続けている、アメリカという国の本質を示したセルフ・パロディなのかもしれませんね。それにしても『47ページ』に何が書かれていたのか、気になるなぁ・・。

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