さて、この日はB&Bクルーズの出発地点であるストラトフォード・アポン・エイボンまで移動しなければならなかったのですが、ロンドンからは鉄道National Railで約2時間半ほどかかります。事前にネットで調べてきた時刻表では、12:22パディントン発の直通列車に乗る予定だったのですが、切符の購入に手間取ったり、ホームで迷ったりしているうちにうっかり乗り遅れてしまい、その後飛び乗った別の列車も何やらアナウンスが流れて運行休止になった模様・・。そうなってしまうと、直通列車は極端に本数が少ないので、その都度人に聞きながら乗り継ぎを繰り返すしかありません。そんなわけで、トラブル続きの珍道中が幕を開けたのでした。
結局London PaddingtonからReading駅、そしてLeamington Spaと乗り継ぎをしたのですが、このLeamington Spaではなんと3時間も足止めされてしまうことになり、下準備も含めて列車での旅をちょっと甘く見てたなぁ、と痛感させられました。そうは言っても、やっぱり地上での移動はゆったり「世界の車窓」を眺めながらの列車の旅が一番、というのが私自身のこだわりだったので仕方ありません。ストラトフォードへの移動は、この他バス等もありますし、列車の場合でもLondon Maylebone駅を起点にすれば、ぐっと本数は増えるようですよ。(参考までに・・)
![]()
![]()
3時間ばかりぼんやり過ごすことになったLeamington Spaでは、幸いなことに駅のホームにコーヒー・ショップがあったので、のんびりお茶を飲みながら、ガイドブックを広げて今後の旅の予定を改めて検討したりして過ごしました。また、到着地のストラトフォードではその日のホテルをまだ手配していなかったのですが、ここでharukaさんがぶっつけの電話予約にトライしてくれたおかげで、なんとか宿も確保できました。結局ほとんど使うことのなかったauのレンタル携帯電話ですが、こういういざという時に威力を発揮します。
![]()
![]()
ようやくストラトフォード行きの列車がやって来て、目的地のStratford-upon-Avonに到着!予定を大幅に押して、夕方の6時近くになってしまっていましたが、サマータイムのイギリスはまだまだ日が沈まないので、その点は安心です。早速予約を入れたファルコン・ホテルへチェックインを済ませると、ストラトフォードの市内観光へと繰り出しました。次の日は朝10時にウォーキーズ号の淳子さんと待ち合わせなので、この街を観光する時間はわずかしかありません。
ストラトフォード・アポン・エイボンはシェイクスピアの生まれ故郷として有名で、シェイクスピアの生家やシェイクスピア劇場などがあるほか、比較的ロンドンから近郊で古い街並みや田舎の雰囲気が味わえるので、お手軽な観光スポットとしても知られています。シェイクスピアの生家の中に入れるのは17時までなので、既に閉館してしまっていたのですが、外観だけ眺めたり、夕暮れ時のメインストリートを歩いたりして楽しみました。
![]()
![]()
![]()
近くを流れるエイボン川のほとりへ足を伸ばしてみると、たくさんのナローボートが停泊しているのが目に飛びこみました。はるばるイギリスまでやって来て、はじめて見る本物のナローボートの姿にちょっぴり感激・・。色とりどりにペインティングされたボートでは、観光客向けにアートギャラリーを催していたり、フードやドリンクを販売したりと、様々な趣向が凝らされていました。明日は自分もこういう船に乗るのかと思うと、心が自然とウキウキしてきます。
![]()
![]()
観光地だけあって、市内にはオシャレなショップやレストランなども立ち並び、食事や買い物に不便はしないのですが、この日は感じのいいイタリアンレストランを見つけて、そこで夕食にすることにしました。パスタ一皿が7~8ポンド(1,500円ぐらい)なので、値段はそこそこでしたが、味もボリュームも申し分ないし、サービスも行き届いていたので、大満足でした。「ASK」というこのお店は、その後ロンドンでもたびたび看板を見かけたので、結構流行りのチェーン店だったようです。
![]()
![]()
ホテルに戻る頃には街中がピンク色の夕焼けに染まっていました。こんな景色を眺めていると、思わずシェイクスピアの時代の宿場町にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。宿泊先のファルコン・ホテルも古風な外観とは違って、客室内はとてもモダンでくつろぎやすい、快適な宿だったのでオススメです。(続く)
![]()
![]()
風のまにまに号

コメントする