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昨日は下北沢の駅前商店街で恒例の年中行事「天狗祭り」が開かれていました。偶然天狗が練り歩く場面に遭遇できたのですが、天狗と七福神軍団の行進、群集に向けての盛大な豆まき・・などなど所狭しと繰り広げられるアトラクションは大迫力でしたよ。詳細レポートは後ほど・・。天狗祭りと激安「べらぼう市」は今日もやっているらしいので、興味のある方はぜひ駆けつけてみてください。
さて、それでは天狗祭りのレポートです。まずは雑踏でごった返す下北沢駅北口前に、お坊さんと天狗、七福神や実行委員の方々が集結して、開会の挨拶と般若心経の読経があり、その後道を埋め尽くす観客たちに対して盛大な「豆まき」が行われました。
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下北の天狗祭りでは「鬼は外」は言わずに、「福は内」を3回唱えるのが慣わしだそうで、「福は内」の三唱と共に雨のように豆が上空から降り注がれました。前方に陣取っている人たちは手馴れたもので、手元に用意したビニール袋や帽子、傘をひっくり返したもの等を受け皿にして器用に豆を受け取っています。確かに素手でキャッチするのは至難の技でした。
豆まきが終わって群集が去った後の駅前は、さながら砂嵐が去った後のように床一面が豆の破片でいっぱいになっていました。これも下北住人にとっては一年に一度の見慣れた光景というわけですね・・。
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さて、駅前での豆まきが終わった後はいよいよ天狗さまによる町内の練り歩きが始まります。行進は七福神や太鼓持ちの人々、巨大天狗像を担ぐ人々とさながら大名行列のように続きます。
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七福神の皆さんの仮装はほんとにユニークで面白いですね。これを見ただけでもなんだかご利益がありそうな気がします。もちろん、道中危険がないように警備員の人たちも同行して交通整備などをやってくれています。
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そして、これが「天狗ウォーク」!ちゃんと歯が一本の天狗の下駄で歩いています。(付き人に支えられてはいますが)あれだけの長い練り歩きを天狗ウォークで歩き通すのはさぞかし大変だと思います。間近で見るとほんとに長身で迫力がありました。
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そして、こちらは豆まき部隊(?)の方々。道中の道すがらみんなに豆を配ってくれる人たちです。この役目は、皆その年の「年男・年女」の人たちが務めるそうです。
バラバラと空中に撒くだけでなく、袋入りのお豆もちゃんと手渡ししてくれるので安心です。私もようやくおいしい福豆をゲットしました。
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町の至るところで撒かれた豆のお掃除を、「green bird」の皆さんが率先してやっていました。green birdは、街をきれいにするため毎週おそうじ等の活動を行っているボランティア・グループで、そういえば今月号の「ソトコト」にも代表の方のインタビューが掲載されてましたね。どうやら下北沢にも支部があるらしく、今回のお祭りに合わせての出動だったようです。うーん、カッコいいですねぇ・・。
他にも、↑こんな(写真左)かわいい立て看板を出してるお店もあったりして、町と地域が一体となってお祭りを盛り上げてる感じが伝わってきます。随所で開催されていた商店街の「べらぼう市」も大盛況でした。
<まとめ>
さて、こんな感じで写真と共にレポートした天狗祭りですが、今回お伝えしたのは天狗祭りのプログラムの中でもごく一部、「天下一天狗道中」というイベントのみにあたる部分で、天狗祭り全体は、前夜祭から始まり、最終日のちびっ子天狗祭りや和太鼓の演奏など多岐に渡る一大イベントで、なんと今年で73回目を数える歴史あるお祭りなのだそうです。
「若者の町」と呼ばれ、外から遊びに来る人々で毎週ごった返すこの町で、こんなに由緒正しいお祭りが続けられている、というのが純粋に新鮮な驚きでした。たまたまこの日遊びに来た人から見たら、「何だこれ?」という感じだったかもしれませんが、地元の人にとってはかなり気合の入った催しなのです。そういう新しいものと古いものが入り混じった所こそ、下北のいいところなのかなぁ、とつくづく実感させられました。これは来年も要チェックですね・・。
風のまにまに号

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