天空のひつぎ

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NHKで2/1に放送していた、地球に乾杯「中国 天空の棺」-断崖に消えた民族の謎-という番組を観ました。「天空の棺」という言葉に色々と想像力をかき立てられてしまったのですが、実際観終わってもかなり壮大な謎の中に取り残されてしまった感じです。
中国の全土に流れる長江流域の断崖絶壁の岩肌に、天を仰ぐように無数の棺が設置されていて、今となってはどんな人々が何のためにやったのか全く分からない、というお話でした。古いものでは約3000年前と気が遠くなるほど昔から残されているらしいのですが、ピラミッドなどの遺跡と違って全くのオープン・エアな場所で眠り続けているというのが新鮮でした。それでも、あまりに高い所にあるから誰も手を出せなかったんですね。こんなものが千年単位で放置されてしまうところに中国という土地のスケールの大きさを感じてしまいます・・。

研究者によると、恐らくは周の時代に海から大陸に入り、長江を遡って次々に開拓していった「ボー人」と呼ばれる民族が残したものらしいのですが、彼らは明の時代に王朝によって潰されてしまい、歴史から姿を消してしまったそうです。今でも末裔と思われる人々が山奥の村で暮らしているのですが、彼らにも正確なルーツは分かっていないようでした。
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「水族」と呼ばれる彼らが唯一形として受け継いでいたのは、「ボー人」が宝や権力の象徴としていた「銅鼓」という祭儀用の楽器のみです。実際に村人が田園風景の中で演奏していたのですが、いわゆるジャーンという派手な銅鑼のような音ではなく、バリのガムランをもっと静かにしたような感じの淡々とした音色でした。カンカンカンと繰り返すリズムの中で、微妙に音色を変化させてさまざまな感情を表現するのだとか。どこかもの悲しいような、時の積み重ねを感じさせる音色でした。
番組の制作者側のまとめ(推測)としては、海からやって来た彼らが、死んだ後も魂が故郷である海へ帰れるように、川の流れを見渡せる高い崖の上に安置したのではないか?ということでしたが、一体どんな技術を使ってそんな高い所に棺を運び上げたのか、など依然として多くの謎を残したまま、今も中国大陸のあちこちに「天空の棺」が放置されているそうです。
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「天空の棺」という言葉にがっくーんと衝撃を受けて、 ブログに書きます。 それは、お昼、改装の進捗状況を毎日昼ごはん時に見に来る父と、 昼のテレビ(NHKハイビジョン)で見た・・・、 中国の各地に存在する、崖の上の棺の話。 とっくの昔に滅びた部族の埋... 続きを読む

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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