アラビアンナイトの巻・第18回

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hyoutan031218-1.jpg「月夜の晩に船上パーティー」
先週放送分のひょうたん島レビューです。詳しいあらすじや人物紹介については、NHKホームページや、ひょうたん島ガイドブックを参照してください。 今回はめずらしく横道にそれず、「普通」にストーリーの本筋を追うプロットがほとんどでした。祝賀パーティー用の「お赤飯」を炊くために、洞窟に豆を取りに行ったガバチョとトラヒゲは、お化けの国の大統領・狸囃子腹鼓右衛門とその一味に脅かされて気を失ってしまいます。その後、ガバチョに化けた腹鼓右衛門はトラヒゲとともにひょうたん島に戻って祝賀パーティーの準備に合流し、次々に罠をしかけます。山の上でキャンプファイヤーをやろうと言って、みんなに背負わせた薪に発火装置を仕込んだり、船上パーティーとかこつけて「泥」で作った船にみんなを乗せて溺れさせようとしたりします。

それと言うのも、実は狸囃子腹鼓右衛門の先祖が「カチカチ山」のおとぎ話に出てくるタヌキだったので、ひどい目にあわされた人間に対する恨みを晴らしてやろう、と「カチカチ山」になぞらえた復讐を企てたのでした。「人間の世界を乗っ取ってお化けの国の属国にしてやる」と豪語していたわりには、結構個人的な動機に根ざした行動だったわけです。
前々回に「あの世」に旅立ったカジル王の家来たち3人は、お化けの国で腹鼓右衛門に出会い、すっかり腹鼓右衛門の家来と成り下がっていたのですが(ファッションもお化けスタイルになっています)、彼らも腹鼓右衛門の言いつけでカジル王を脅かしに行きます。入浴中の王様の前に現れて「恨めしや~」と叫ぶセリフには非常にリアリティがあります。王様が長年安い賃金で彼らを使いたいだけこき使っていた様子は、はっきりと明言されているわけではないのですが、今までのお話を見ていればなんとなく想像できるからです。世にはびこる「恨み」には、必ずシンプルで「個人的」な理由があるんだよ、ということですね。
それにしても、お化けの国はさぞかし大軍勢で攻めてくるのかと思いきや、こちらの全兵力も「家来3人」だけだったようです・・。果たしてどんな戦いになるんでしょうか??

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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