タイトルが気になった。「死ぬまでにしたい10のこと」である。誰だって死ぬ日は来るんだけど、この物語の主人公は17歳のときに初めてキスした人と「できちゃった結婚」をした2人の娘を持つ23歳。家族4人は小さいトレーラーハウスに住む。仕事は夜間の学校の清掃。失業中の夫がやっと仕事を見つけてきた矢先、彼女は病院で末期癌を宣告される。もって2、3ヶ月の命だと。そして彼女はひとり、死ぬまでにしたい10のことを手帳にメモする・・・・。
物語はその後、たんたんと進む。彼女は癌だということを誰にも言わないまま「10のこと」を行う。
私が気になったのは10のことがあまりにも簡単に遂行されてしまうこと。たとえば「夫以外の男と恋におちる」ってところ。あっさり相手はあらわれる。そして彼女に夢中になる。また「娘たちの新しい母親をさがす」っていうのも、隣に越してきた独身のナースが美人で子供好きってところなんかうまく行き過ぎ!と思ってしまう。
だけど、映画の中に一貫して彼女のゆるぎない意思「10のことをやる」ってこと、誰にも癌を知られないようにするという優しさがにじみ出ていて切なかった。
自分がいなくても世界は廻る。だけど、私が生きていたってことを忘れてほしくない。ひとりでも多くのひとの心の中に生きていたい。そんなことを感じた。泣けなかったけど、勇気をもらった。
私もいつか死ぬ。いますぐ手帳に「死ぬまでにしたい10のこと」を書かなくてはいけない。
風のまにまに号

はじめまして。
この映画、気になってるんですよね。
あたしもメモらなきゃ。
近いうちに見て、また来ます!
はじめまして、この映画みました。
涙が止まらなくなって困りました。
ぼくは男でましておっさん、涙はみせられないじゃないか。幸いガラガラでしたので。
彼女みたいにタンタンと生きていけるやろかな。うろたえ醜態さらしてあの世いきやろね。